第229号
秋といえば・・・読書。
読書熱に取り付かれたのは確か中学の頃。当時は人が死ぬ話しか感動できない、と信じていた。おそらく「赤いシリーズ」が影響しているんだと思う。献血するまで自分の血液型は「RhマイナスAB型」と信じていた・・・親はAとOというのに。
高校時代。脳が柔らかだったと実感する。今では読解するのに困難な本を読みこなしていた。そして好きなものはとことん好き。
山本周五郎の「赤ひげ」に出会い、周五郎一筋。水戸黄門風に一連の流れが出来ていて読んでいて安心するし、読みやすい。宮部みゆきがこの「周五郎賞」を受賞したのもわかる。読みやすいもん。
その後色々手をだしたけど、心に響く本は少ないね。
アーウィン・ショーの「若き獅子たち」は第二次世界大戦時、ナチス側、ユダヤ側、アメリカ側の立場に立つ青年の目から戦争を描いている。人間臭いドラマって感じ。今読み返すと重い・・・。
三浦綾子「泥流地帯」「続・泥流地帯」。泥流がどんなものかずっと分からなかったけど、今年の豪雨で長野、広島等被害のあった地域のビデオをみてすさまじいと感じた。その中に飛び込んだ拓一は凄い!三浦の作品は殆どがキリスト絡み。それなくして三浦といえないのかも知れないが・・・。この本の読書感想文でかなりの数の課題をクリアできた。ありがと。
「ペイ・フォアード」「ショコラ」は映画から。映画の多くは本に忠実でない場合が多く、本から映画に行くと期待を裏切られ、逆はもう一回映画を見よう!って気にさせる。でも、この二つは裏切られた感じはなかった。スタンド・バイ・ミーも然り。
時に読み返すと新たな発見や違うところで感動したりする。本はいいね。
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